まぁ~よくある事で、長年!刃先のみを砥ぎ進められ・・・気が付けばご自身ではどうにもならず・・・・・。
しかし、ここまでえぐられ(汗)刃先の厚みも2ミリ近く(汗)・・・ある意味・・・出刃なんかより手間がかかる!
このブログをご覧になられている方々で・・・ご自身で砥がれていて!少しでも不安になられている方がいれば!?ぜひ早いうちにご依頼下さい(汗汗)・・みなさんが想像する以上に手間がかかり・・・包丁の割には高額な手間賃を頂かないといけない事態となります!! よろしくお願いします(^^)/・・・・・・。
3ミリ近く刃先を落としても・・・まだまだ凹みが残っています(汗)!!
これを完全に落とした時の刃先の厚さは2ミリ程度・・・・
ここから刃先だけを砥ぐならまだしも・・・刃身の半分程度まで砥ぎ抜く手間が解ります????
たとえ!元の包丁が安価な物でも・・きちんと修理するには包丁のお値段以上の料金がかかる事もあります。
でも、僕はそこまで頂きませんけど・・・
いつも言っている通り!!壊すのは簡単ですが・・元に戻す手間と言うものを解って下さい!!
再生にかかった時間・・・・3時間強(汗)・・・・完全に赤字仕事でした(笑)。
埼玉県にS様!本日、お昼に発送いたしましたので・・・早ければ?明日の夕方ぐらいには到着するかと!?
遠方より!まことにありがとうございました(^^)/
南北朝時代の、内反りの短刀はこういう形です。
突き刺すとズブっと深く、広く傷つけられるからで…あれ?これ包丁でしたか⁉︎
最近鑑賞刀剣に走っちゃってます
(^_^;)
狛犬さん!
刀剣は時々拝見する機会がありますが・・まったく興味はわきません(笑)!!
おそらく、ですが。ホンモノを見たことが無いですか?
偽本ではなく、素晴らしい名刀といういみで、です。
もしですよ、もしご都合があれば日刀保大阪支部さんの活動を覗いてみてはいかがでしょうか?参加費無料の会もあるはずですから
(^^♪
http://www.touken.or.jp/activity/index-test.html
狛犬さん!
名刀も見た事ありますよ・・講習会にも誘われますし(汗)・・
そりゃ~感じるものはありますが・・やはり・・狛犬さんのような研究熱心じゃ無いので(笑)。
刃物砥ぎも同じで・・興味となる観点が・・みなさんとは少し道筋が違います(笑)!
えらい細身の包丁ですね。
キレイだけど長いこと使い続けているのかな?
刃先だけの砥ぎプラス真ん中が窪んだ砥石のままだからこうなんでしょうかね(・_・;
オイラは刃物全般好きだけど、歳をとるにつれて刀やナイフよりも使い続けられてくたびれた実用刃物にとても魅力を感じるようになりました(^^)
だから、そんな刃物達を再生させ続ける助八さんは偉いと思います。
はじめまして。
最近、包丁の研ぎが趣味になり、いつも拝見させていただいていました。
いつも凄いな~っと思って、感心しながら見ています。いつか助八さんのようにきちんと包丁の構造を理解した研ぎが出来るようになりたいと思っているのですが、先は長いというか、奥が深いというか、なかなか思うような研ぎが出来ないでいます(^^;)。
ところで、質問なんですが、この包丁は、見事に切っ先の形が変わってしまっていますが、これをこんなにもちゃんとした形に直すには、相当切っ先を短くするか、幅を狭くしないといけないような気がするのですが、実際、切っ先は、どの程度短くなっているのでしょうか?
家に刃先を欠けさせて、短くしたくなかったので、刃先だけ成形したら、妙な形になってしまった包丁があるものですから、参考にさせていただければと思いまして•••。
あかしょうびんさん!
ご自身で頑張って試行錯誤しておられる方は本当に良い事だと思います(笑)かつて僕もそうでしたから!
でも、どう頑張っても限界を感じた時や上手く行かない時は・・包丁の形を崩さないうちに信用できる砥ぎ屋さんにまかせるのが一番だと思います!
ネットで色々学ぶのも良いですが・・実際砥ぎあがった包丁を見るのも上達の道かとも思います。
「どうせ砥ぎ屋に出すなら・・とことん壊してから・・」と考える方は、その時点で砥ぎ直しの苦労をまったく解っていないので・・まず上達なんてしないでしょうねぇ!?
sei**さ・・さん!
訪問ありがとうございます(^^)/
僕の砥ぎなんて「ただ切れりゃいい!」と言う程度ですよ(汗)
ご質問ですが・・・
一概には言えませんが、簡単な所で言いますと!
アゴ付近の刃先と峰までの間の中心線上より下に切っ先があるのが理想かと思います・・・
なので今回は形を整えつつ5ミリ程度削り落としたと思います。
刃線は一番凹んだ所より1ミリも減らしていません!
今の状態から試行錯誤して・・とんでもない事になってから送って来ないで下さいよ(大笑)・・・・。
助八さん、お教えいただきありがとうございます。
>僕の砥ぎなんて「ただ切れりゃいい!」と言う程度ですよ(汗)
ご謙遜を・・・(^^;)
研ぎを始めてから(といっても、まだ一年ちょっとですが・・・)、研ぎというキーワードで散々検索しましたが、助八さん月山さんは、ちょっと別格でして、どうしても困ったら、お願いしようと思っていました。
バランスとしては、「アゴ付近の刃先と峰までの間の中心線上より下に切っ先があるのが理想」なんですね・・・φ(..)メモメモ
なかなか素人には、切っ先を落とす=短くなるというのが、勇気のいることで、出来ないのですが、ちょっと、思い切って切っ先を峰側から落として形を整えてみようと思います。
幸いといいますか残念ながらと言いますか、この包丁は研ぎの練習のためにヤフオクで落としたものですので、どんなになっても、助八さんのお手を煩わすことはないと思います(^^;)。
最近感じているのは、やはり、和包丁が難しく、特に歪がやっかいで、研いでも研いでもあれれ?なんてことを何度もやらかしました。
包丁の形をきちんと見れる目を持つことがまず必要なんだと痛感してい
sei*・・さん!
謙遜じゃ無く(汗)・・月山さんとは目指す所も違うし!知識や技量も僕なんかと比べると失礼に当たりますよ(汗)・・。
ただ!ネットで紹介するのが面倒で(汗)世の中には僕なんか足元にもおよばない技量や知識をもった方々が無数に居ますよ(笑)!
僕なんか完全独学・・邪道バリバリで・・ただ商売上見た目を良くするごまかし方が上手いだけです(笑)!!
砥石一つで同じ仕上げは到底無理な話ですよ・・・・。
だから、一般の方々がネットの画像だけ見て・・手持ちの砥石だけで同じようにしようと思うのは間違いです(汗)・・。
いくら良い高価な天然砥石でも鋼材等の違いで全然思うような仕上がりにもならないし・・
化粧砥ぎなんて切れ味にはまったく関係ないし・・完全に刀剣なんかと同じで!ただの趣味の域だと思います。
sei*・・さんも・・そう意味で、まず見た目よりも包丁の形を崩さず!きちんと切れ味を出す!と言う事を学んで頂けたらと思い・・基本がしっかり身に付いてから!その先のステップに進んで下さい!
ありがとうございます。
がんばります!!
下手の横好きの横槍失礼します。
横手研ぎ会の狛犬です。
私が言うのもアレですが、研ぎを趣味にされるとは、難儀な物を選びましたね(笑
私は美しく、かつ切れるように研ぎを目指すのが一生の課題ですから、また難儀な物を選んだなぁと自分でも感じてます。
もし形をよくするならどうしたらいいか、自力で直すことができる腕前を目指すなら、持ち手を垂直に立て、腕を適度に伸ばし、切っ先を上に向けて、刃の流れが綺麗かどうかを見て下さい。違和感があるならそこが凸凹してる証拠です。あとは光に当てて流れるような刃かどうかで、判断です。
そして研ぐ時には凹んだ所に砥石をなるべくかけない、これだけでも意識して研げばあとは形を合わせるだけです。
ばんばん研いで、ばんばん鉄を減らしてみてください。それで腕を上げて…あっ、助八さんの営業妨害してますね(^◇^;)
でも、趣味にされるなら腕の良い研ぎ師さん、助八さんの仕事を見て、触れて、研ぎの理屈を学ぶのが最適解です。
他にも私以外で研ぎでお上手な方々がココに集結してます。
名前のリンクから飛んで見て下さい。
狛犬さん、はじめまして、すみません、見てませんでした。
難儀な趣味・・・そうですね~、最初は割と簡単に刃が付いて切れない物が切れるようになるのが何となく無から有を生むような感覚で嬉しくてはまっていったんですが、なかなか奥が深くて砥石も包丁もどんどん増えていって泥沼にはまりつつある状態です。
刃の形の見方ですね、参考になります。
刃の歪み反りを最初に見て、その歪みを取ってから研ぎに移るってことになると思いますが、なぜか、研いでみて初めて当たらないところがあって、裏を見たらやたら研げてる・・・ああ、反りだった・・・どうしよう・・・みたいなことがちょいちょいあってめげています。
今後ともよろしくお願いいたします。