以前から感じていましたが・・本当にシビア過ぎます(>_<)!!
「切っ先が折れたから直してほしい!」と・・見ればゴマ粒・・・
「欠けを直してほしい!」と・・見ればルーペで見ないと分からない・・・
大事に思っていると言えばそこまでですが・・(>_<)それにしても・・・
今回のお客様も僕もビビったくらいシビアな要望を言ってきました(汗)
まずは包丁を出して↓
「先週、もう一軒の刃物屋に持って行ったら機械でなぞっただけで・・
おまけにこことここにキズまで付けられ・・これを綺麗に直してほしい!」と
どれどれと見て見ましたが・・確かに刃先だけちょこっと砥いである
それも(-_-;)むらむらに・・っで!かんじんな傷は・・・??
ほぼ新品で化粧もそのまま・・・
しょうがないので「どれがキズですかぁ??」とたずねると・・
「ここ!ここ!」と指を指した先には・・化粧の所にほんの少しのすりキズが(汗)
それと、ほんの少しばかり手がぶれて機械でこすった跡が(汗)
思わず「本当にこのキズが気になるんですかぁ(汗)???」と聞くと
「・・・こんな砥ぎで!こんなキズを付けるなんて!あそこはダメだ!!」と
「(^^;でも!砥石で砥げば・・もっとキズが付きますよ(笑)!!」
「それに、このキズを消そうとすれば化粧を剥がして・・もとキズが出てきますよ」
「こんな塗装はいらないから・・TAKAIの好きなようにしてくれ!」(汗)
(-_-;)こんな言葉を信じて・・本当に後で文句言わないだろうなぁ???

下の小さな包丁は大きさの割には分厚い作り・・っで刃角はかなり鈍角・・
ゆるせないので(^^;砥ぎ抜きましょう(笑)
↓

本当に(*_*;迷いましたが・・しぶしぶ引き受ける事に・・・・・
しばらくの間、包丁をながめ・・本当にズバッと行くべきか?他に手立ては??
でも!本人が良いって言ったんだから・・やるしかない!と砥石を当てました!
案の定・・(ー_ー)!!新品特有の・・それも半端ない凹みが(汗汗汗)・・
予想以上の凹みで・・(*_*;これじゃ~元々の方が綺麗かったような???
(-_-;)これは・・絶対!?なっとくしないぞぉ(汗汗)
でも・・もう砥いでしまった物は戻せない(^^;・・うんうん!その通り(笑)
↓画像はデジカメ特有の画像の問題で・・本当にへんに写ってますが・・
実物はかなり綺麗な状態に見えます・・・でも凹みがキツイ(>_<)!!


そして!(*_*;運命の引き取りの時間に(汗汗)・・・
そっと・・カウンターの上に並べ・・通訳のスタッフを通して先制攻撃・・!!
「これは新品時の作り方の工程で機械で削った後の凹みで
これから使いながら!きちっと砥いで行けば綺麗になっていきますよ!」と
すると!間髪(かんぱつ)入れず・・
「分かってる・・すごく綺麗だ!ベリーグッド♪気に入ったよ
また明日、残りの包丁も持って来るからよろしくお願いします(笑)」と・・
約束通り・・翌日、同じ有次の三徳と牛刀を持って来られました。
少し砥がれたようすがあり「これはどう仕上げるの?」と聞くと・・
「もうTAKAIにまかせる!!」と(^^;・・
画像はありませんが・・同じ仕上です
再度、引き取りにこられ・・
「おぉぉ!やはり素晴らしい♪本当にありがとう!また来るよ♪」と
しかしながら(^^;こんなに緊張した砥ぎは久しぶりでした
やはり自分できちんと説明が出来ないと言うのは・・歯がゆいものですねぇ!!
ここで・・CM・・・

次のお客様も・・(>_<)・・信じられない言葉が・・・
ご自身で砥がれていて・・少し刃金が減りつつある包丁・・
でもまだまだ十分に刃金が出ているので・・そこまでの砥ぎ抜きは必要ないだろう
・・・などと思っていたら・・
「ここにキズのような物が入ったから消してほしい・・・」と

(゜.゜)・・はてさて??キズ??どこどこ??見当たらない(汗)!?
「ここにあるだろう!!ここ・・ここ・・!!」(*_*;まぁ~たぁ・・
「(-_-;)・・本当に・・マジで・・真剣に・・気になるの?????」
「(^^;もう少し使っていれば自然に消えますよ(汗)・・」
「いやいや!どうしても消してほしい・・!!!」と
↓

(ー_ー)!!・・はいはい!おおせの通りにいたしましょう・・・・・・
これでいかがでしょう・・・・??
「ワァーオ!?こんなミラーフィニッシュ・・本当に砥石だけなのかぁ!?
どんな砥石を使ってるんだ!? 素晴らしい仕上がりだ!!セェンキュー♪」

しかしながら(-_-;)仕上げの悪い包丁だこと・・・・・
裏なんて刃金の半分は深く削られてる・・すべて粗い羽布でごまかし・・・
もう少し真面目に出来ないものですかねぇ・・・(ー_ー)!!

以上!「神経が細か過ぎる」・・・・助八がお送りしました(^^)/


助八さん
『藤原照康 作 牛刀【幻の名刀】』とうたい文句は良いが造りは案外雑ですね。
以前研いだのをトラバしました。
> ゆうけんさん
名刀とは・・ほど遠い仕上げですよ(^^;いくらいい鋼材!いい鍛冶でも・・仕上げが雑ではねぇ(笑)
・・・・・・・おそまつです・・・・・・・・・。
制作サイドが仕上げ気にしないとかどうなってるんでしょうね。私の業界じゃ絶対許されないんですけどね(冷汗)
それにしても神経が蜘蛛の糸のような人たちですね~同じ太さなら鋼以上の強度がありそうなぐらいには大雑把な使用者もいそうですが(笑)
包丁の仕上げの工程がわからないですから使ったり少し研いだりするとすぐに神経質になるんですよね。私ももっと使ってから研いだほうがいいのでは?っているやつをよく研ぎますよ。大体のは少し当ててからあーぁ。やらなきゃよかった。って感じになります。写真の有次など柄を見てもほとんど使ってないのにね。。でも研いでもへこんでいるともったいないので私もまた少し化粧研ぎします。
> 助八さん
ガハハ、フフフ、へへへ、pーーーー
どう笑お~?
彼の地は可笑しい御仁の集積地?
日本人が車の小さな傷まで気にするようなものなんでしょうかね~?
まあ、そちらでその有次を買えば、とんでもない値段なんでしょうから、宝物のように扱う気持ちも分からないではないですが、元々削りながら使っていく道具ですからね~。
本末転倒って感じですかね・・・(^^;)
しかし、そんなに小さな傷を気にする人の新品同様の包丁を砥ぐなんて恐ろしくて無理です~!
少しでも平にガリっとかいったらもう~~!(>_<)
あ~やだやだ!
おはよう ございます m(__)m
包丁に対する意識、常識、国民性、文化が
ちがうわ・・・と感じました。
せいさんが言われるように
有次を宝物のように扱ってはるんでしょうか・・・???
助さんなら十分余裕を持って対応できます技術を持ってましょう!!お客の要望 良く聞いてやって下さいね!! 親切な研ぎ屋助八!!
幻の名刀はさておき、有次は店頭で最後仕上げ研ぎをするため鍛冶屋も研ぎ屋も出荷時はそこまでびしっと仕上げないと聞いたことがあります。
豪州にはその尻拭いをする助八さんが必要です!
助八さん 言葉が自由に通じないのに・・・これだけ細かい注文だと・・・神経使いますよね!! でも、結果は大喜びなので良かったですね!! 頑張ってね!!
> 狛犬さん
(^_^;)こっちに来て、ほぼ新品に近いものばかり研いでいるので!よけいに気になっているのかも知れませんが・・値段と仕上げがまったく釣り合っていないと感じます!
> バラさん
(^_^;)何も分かっていない割には、見た目や鍛冶屋の名、鋼材の種類に異常までなこだわりや知識がありますよね(笑)
ことごとく(-.-)くつがえしてやろうかと思います(笑)・・・。
> 2s305さん
(^-^)/そろそろ・・暴れるかも(笑)
> せいさん
(^_^;)でもでも!今まで持って行ってた刃物屋さんがあまりにも!お粗末だったから(笑)お客様も怒っていますが・・きちんとした技量を認めてもらえば!
少々キズを付けようが何をしようが(^-^)すべて良いふうに考えてくれで、すべて納得してくれますよ(笑)
> 国松さん
(^_^;)和包丁=宝物ですよ(笑)
だから本当に真剣に話を聞いてくれるし!感動してくれます・・・。
> かずかずけんさん
(+_+)もう親切過ぎて・・親切過ぎて・・・何をしていのか分かりまへんわ(笑)
> Kenさん
そんな人まかせの仕事と言うのは(-.-)いかがなものか・・・。
> kom*****さん
(^_^;)いまだにクレームが一本も無いので助かってますよ(笑)!!
僕のような凡人でも信用してくれてるようです!?(汗)・・・。
売値が高すぎるんじゃないですか?飾っとくばっかりでチョコチョコっとしか使ってない、みたいな。
ナイフでそういうのよくありますけど、どう研いだらいいのか困ります。
ガンガン使ってる道具を研いで切れ味イマイチって文句言われるならやる気出るけど、こういうので見た目の印象が違う的なクレームがあっても、困るでしょう。
> BROさん
(^^;こっちでも当然ウエスタンナイフのマニアがいまして・・使いもしないナイフの仕上げを頼まれましたが・・すべて断っています(笑)!!
日本のように「天然砥石で仕上げてほしい!」と言うバカは今のところ出てきていないので(^^;助かっています(笑)・・・・・・・。
助八さんへ
あなたの好きなように、研いでくれれば良い!その言葉重いですね。
たった一カ月足らずで、それも異国で相手にそれを言わせる、技術が
半端ないんだと思います。そこまで、助八さんの名が、浸透しつつあるんじゃないんですか。TANNTOOに助八ありって(笑)
もう、帰る事は無理でしょう!(^^)!
> あーくんさん
(^_^;)間違った和包丁の認識と同じで!日本人の研師っていうだけで誰でも信用するんですよ(笑)