いつもお世話になっている常連様・・・前回、安物だからとお出しいただけなかったステンレス製の
包丁もふくめてお預かりいたしました。(写真は砥ぐ前のもです)

ハサミもふくめて切れ味を確認しつつ丁寧に砥ぎ上げました。 仕上がりしだい、すぐにお届けにあがり、
上段の手打ちの菜切りとステンレス製を・・野菜の切れ端で試し切りしていただくと・・・・
「うわぁ!ステンレスの方もめっちゃ切れる!!なんで??みんなステンレスの包丁なんか砥いでも
切れるようにはならへんでぇ・・って言うてるよ・・・。」
ステンレスの包丁は砥いでも無駄!とか・・ステンレス製は砥げない!・・とか言うのが、泉州南部では
都市伝説並に年配の方からお若い方まで当たり前のように信じられています。
若い方の中には、「先っちょの刃が無くなったら・・も~使われへんやろ!!」と・・包丁をカッターナイフと
同じと勘違いなされている方もたくさんおられます。
私が丁寧に包丁の理屈を説明しても、まるで詐欺師あつかい・・・ま~砥ぐって言うこと=お手軽砥ぎ機で
シャッシャッってこするのが砥ぐって思い込んでるし・・砥ぎ屋って名前すら聞いたことが無いんやから
しょうがないかも知れないけど・・・。
しかし、少しづつではあるけれど砥ぎ直しのお得度と砥ぎ屋の技術のすばらしさを知っていただいているのは
確かで! これからも本当のエコは包丁の砥ぎ直しから始まるって言う事を多くの皆様に理解していただける
ように努力してまいります・・・。


昔々・・18=8ステンレスで庖丁を作って売った馬鹿がいました。
お陰で、ステンレスは切れない、研げない・・多くの人が誤解して
います、日立金属や愛知製鋼などが頑張って、優秀な刃物用鋼材を
作っていることを根気良く説明しましょう・・・
一度、定着した評判を覆すのは大変なことですね・・・!!
僕は金属の細かな種類までは勉強不足で分かりませんが・・
多忙なひまじんさんの根気よさと、知識には頭が下がります。
これからも色々御伝達下さい・・・!