昨日、大阪市内から送られて来たハサミ・・・メールで
「2か月前に購入してから一度も砥いでおらず・・・何度か落としてしまって切れなくなりました。」とのこと

(汗)分かりにくいですが・・・布がはさまって切れていません。

刃を見れば間違いなく砥がれている・・・それも#高番手の角砥石で・・・

完全にデタラメ砥ぎ屋と同じ・・・三段刃??

これまた分からないと思いますが(汗)・・・・
上刃もカーブに砥がれ! 刃先から3センチほどの部分が凹んで砥がれている
ここが切れていない部分・・・・

再度、持ち主さんに状況をメールで報告すると・・・・
「京都の老舗の有名店で直接お店に行って購入しました・・・がっ・・
店主が、「上刃付けしときましたから」・・と言ってました。」とのこと
包丁なら一般の方に本刃付けしてからお渡しするお店はあるけど・・・ハサミで上刃付け??
まったくそんな事今まで聞いた事が無い・・・・
店名を聞くと・・・以前、常連さんが砥ぎ直しを頼んでいたお店のような!?
その常連さんのハサミも・・・いつも紹介しているデタラメ砥ぎ屋そのものでしたが(汗)・・・
でも刃砥ぎならずも・・・ネジを外してばらかないと付かない部分もキズだらけ・・・
もしかすると!? 中古品を砥ぎ直して販売しているのかも!?
どちらにしても・・ここの店主は、長年、老舗の看板だけで・・誰もが信用し
デタラメな砥ぎをしてても誰も文句を言う人がおらず・・・自分の間違っている砥ぎを改善する事も無く
看板だけで商売されてきたのでしょうが・・・・本当に残念でなりませ(涙)・・・・・・。
下の写真は刃を付け直したもの・・・

少し反り調整もし・・・スパッと!! 刃先で毛糸の繊維一本・・プチッと切れます。

せまい職種の中で「プロですねぇ!!」と何度も言われ続けて・・・
いつの間にか・・・自分の技量も分からず!向上心も持たず・・・努力する事を忘れ!
素人さん相手に口先だけで仕事をし・・・行き詰れば「こりゃ~もう買い替え時や!」の一言で済まし
自分でも気が付かない間に「悪徳業者」になってしまっている!!
・・・・・・・・本当に悲しい話しです・・・・・。


え~!
ハサミ屋が販売して刃付けしたものが間違った砥ぎなんてことがあるんですか!
包丁でさすがに本刃付けしてもらったけど、全然切れないってことはないですよね・・・。
いや、本当はあるのかな・・・?(゚_゚;)
あら~、
ハサミは本当に難しいよね~、
ボクもハサミの裏を直す
アイテムを発注したとこ。
助八さん 「老舗」「三段刃」目隠しして研いだのではあるまえし・・上刃付けたなんて言って、出鱈目もいいところ!! お客さんが気の毒!! 毎度のことながら、丁寧・親切ですね!! ご苦労様!!
わたしも鋏を研いできましたが助八さんよりは数少ないですが……(^^;ゞ。
鋏は切る接点が移動しますから、鋏のひねりによるかみ合わせを見ながら刃線(刃道)を均一にして上刃と下刃の接点が素材を切り分ける事を念頭に置き研げばとりあえず鋏の切断材料のかみ込みは無くなります。
この時点で一往研ぎは完成してあとは#3000位の人造砥石で刃線をならし研ぎすれば研ぎ終了でしょうか?
ここで注意したいのは剃刀を研ぐような高番手の砥石でぴかぴかに研ぐと切る素材がすべって反対に切りにくくなります。
わたしの経験上での判断ですが間違っていたら助八さん遠慮無く訂正下さいね。
せいさん!
ハサミを砥ぎ直して渡すなんて聞いた事無いですよねぇ(汗)!
しかしながら・・最近!ハサミの不祥事が相次いでいます・・本当に困った問題です!!!
あきらパパさん!
何々??裏を直すアイテム!? また紹介して下さいよ(^^)/
こめさんさん!
たぶん?常時こんなデタラメな販売をしてて・・クレームで返品されて来たハサミをまた販売しているものと考えられます。
助八さん、
簡単に言うと、ベルトサンダーで裏を削る床です。
出来上がったら、ブログでも紹介します。
ゆうけんさん!
この前、深夜のタモリのテレビ番組で天然砥石の老舗の販売店で取材をしてて・・
包丁を砥ぎ直したりハサミを砥ぎ直したりしていましたが・・
包丁の砥ぎ方・ハサミの砥ぎ方・・・あの方もたぶん?一生勘違いのままかなぁ??と思いました(汗)!
ハサミはきちっと反りと刃線があっていれば!#1000程度までで十分ですよ(^^)/
ハサミは反りと刃のカーブが「命」で、刃付けなんて二の次三の次です!!
あきらパパさん!
速度調整出来るベルトサンダーほしいんですけど(-_-;)高いから手が出ません・・・。
あっ、僕それ見たことある
ベルトサンダーの下にかまぼこみたいな台をかませて、ベルトに微妙な凸を持たせるやつでしょ.
ハサミ難しいですよね
僕は降参して、汚れを落とす程度です
ハサミ屋さんが、研げないのに研げると見栄を張っているなら、誰に研ぎを頼めばいいの?
やっぱり、ライセンス制度だね.
助八さん
>ハサミはきちっと反りと刃線があっていれば!#1000程度までで十分ですよ(^^)/
やはりねぇ~
これで理容ハサミが青砥で研がれたと言う事実が良く理解できました。
幅の狭い縦長の青砥なるほどこれは理容ハサミの研ぎには良くできた青砥です。
シマナイチャさん!
「刃物屋」さんは、儲け目的や刃物屋としてのプライドなどで・・多くの刃物やさんは店主が砥いでいるお店が非常に多いのですが・・
ほとんどが見よう見まねで・・どうしようもないです(汗)!
このお店も専門店として砥ぎをするなら・・きちんと修行をして砥ぎを受けるべきで・・それがめんどうなら販売だけにするべきでしょうねぇ!!
サンダーの下にかます台なら・・鉄鋼を加工販売している所にカーブのRや大きさを言えば簡単に作ってくれるのですが・・
僕の場合は(^^;)サンダーを購入する資金がないので・・話しになりませんねん(汗)。
宝くじでも当たったら!円砥やその他色々すべてそろえるのになぁ~(-_-;)・・・。
ゆうけんさん!
理容ハサミは、近年・・カットする技術や鋼材の進歩で・・昔に比べるとハサミ自体の使い方が変わって来ていますから・・
今は超~高番手仕上げになってきていますよねぇ・・・。
\(^^)ハイ
そのように聞いてますが青砥はその当時の着鋼鋏を研いだ時に使用されていた物です。
なので現在の理容鋏とは別物扱いでしょう。
その事をコメントから抜けたので助八さんの記事コメントに
>今は超~高番手仕上げになってきていますよねぇ・・・。
と言うことです。
多くの理容師さん達は鋏は自分で研いでいません。
専門の鋏研ぎ業者に出していますね。
これらの詳しい説明はかずかずけん師匠からのコメントを待ちましょう。
と 人振りの術どろどろ泥~砥泥(笑)
げげげ 亀の如く泥の中から出て参りました
業界でも噛み合わせの調子の良い鋏なら研げますが かみ合わせの調節が出来る方は極少数でしょう 自分も調整ハンマ-や調整木を頂き
チャレンジしてみましたが如何せん6丁ほど壊して諦めました
平面ゲ-ジにネジ穴を押さえつけて「そり」「ひねり」「触点」の
調整ですが 難しいですね!!
かみ合わせの良い鋏は切れ刃を砥ぐだけですから 難無くです!!
先日、仕事の講習によく出かけたメンバ-が集う機会が有りました
50年前には先輩が仕事を始める前に必ず鋏を毎日3丁砥いで居ったと云う話を聞き 自分も毎朝2週間ほど砥いでみました ヤッパリ
着鋼の鋏ですが良く切れますね 仕事が面白いですよ!!