お昼に近所のスーパーに買い物に行くと! 入り口で珍しい刃物屋さんが出店していた。

当然!!(^^;)・・興味しんしんで・・色々ながめていると・・・・お店のおじさんが・・・
「お兄ちゃん包丁に興味あるの?? 若いのに珍しいなぁ~!?」
「家の包丁はどんなの使ってるの?ステンレスやろ?? ステンなんかダメダメ!やはり鋼でないと!」
「鋼のはザビるけど全然!切れ味が違うよ・・・でも、きちんと砥げないと意味が無いけど・・・・・」
綺麗にカットされプラスチックの台に付けられた「青砥」や「合砥」などもあり・・ながめていると・・・・・

「それは京都産の天然砥石で最近はなかなか手に入らないよ!! 高いけど良い刃が付くよ!」
「お兄ちゃん!包丁砥いだ事あるの?? なかなか難しいけど練習してみれば!?」
「今日で最終日やから・・この鋼の堺の三徳包丁!半値にしとくから奥さんに一本どう??」
「その代わり・・この鋼の包丁は刃付けしていないから・・きちっと砥ぎ直して使わないとダメだけど・・・」
どれどれと・・・包丁を手に取り刃先を見て見ると・・・(*_*)マジで・・・目で見えるカエリがそのまま!!
こんな中途半端な包丁・・・・どんなルートで仕入れてくるのだろう?????
でも、仕上げも良いし・・・刃が付いてようが刃が付いて無かろうが!どうせ砥ぎ直すし・・・・
半値なら(^^;)かなりお買い得!!
本当ににタイミングが良く!友人の娘さんが結婚して・・・お祝いに包丁をと思っていたところ・・・
その間にも・・・店主が(^^;)あれこれ色々・・・講釈の連発!!!!
仕方なく・・・・「僕・・・砥ぎ屋してますねん!・・・・」と正体を明かすと・・・・・
店主さん「・・・(*_*)・・それやったらそうと早く言ってよ(汗汗)・・・・・・・しぃ~ん・・・・・・」
その後・・・色々砥ぎの話しや商売の話しをしても・・・まぁまぁそれなりに真面目な方なので・・・
(^^;)・・刃の付いていない三徳を買わして頂きました!!
堺まで出向く時間も手間もはぶかれ・・・・まぁ~運命だったと言う事にしときましょう(笑)!
買った包丁は・・・砥ぎ直しとして!時間があればアップします。


あ~あ!
どないすんねんな?
おいちゃんいじめて?
でも、困ったもんでんな!商品知識がキチンと無いお人が、親方ですか?
最近、こないなことが、多おますな!
どないしまひょ?
「お兄ちゃん!包丁砥いだ事あるの?? なかなか難しいけど練習してみれば!?」(爆)
ちなみに、オヤジが推してた京都の天然砥石は購入されなかったようですが、ボッタクリだったのでしょうか?
2s305さん!
(^^;)いじめている訳じゃ~ないけど・・・本当のバカなら何も言わず帰ってきましたが!一通りはまともな話しをしてたので本性を明かしただけですよ(笑)
なんでもかんでも素人相手で自分の言いなりになるので・・有頂天になるのは致し方ないかと・・(^^;)・・でも!その辺のインチキ砥ぎ屋に比べたら・・まぁまぁマシな方でした。
Kenさん!
「青砥」が19800円!「合砥」が29800円でした(^^;)・・僕には手が出ません(汗汗)。
他の「天草」や「備水」なんかも・・6000円前後と(^^;)少しばかり高めかな・・・・。
変な関西弁は止めろ!!(でも上手いなぁ)
自分も近くのス-パ-で刃物露天出店がありそこで再生品の選定鋏が出てました観ますとそこそこに砥いで有りそうなので「此れ おっちゃんが研ぎ直したのですか?」と聞きましたら「そんなん出来る訳無いやん」と御立派な回答でしたよ!
こういう商売って研ぎ屋より儲かるんでしょうかね~?
かずかずけんさん!
商売を始める動機はどうであれ・・たたき上げできちっとした精神の持ち主なら良しですが!
なんの向上心もなく素人相手に調子に乗って商売をしているやからが最悪です。
七丁目のボステリさん!
(^^;)商品の仕入れ方次第では・・ぼろ儲けでしょうねぇ!!
でもでも、それも「素質」の一つかと・・僕なんか素質ゼロです(-_-;)・・・・・・・。
割とまともなお話をされているようで、むしろ好感が持てます(^^;)
刃が付いてないと正直に言う辺り特に好きです(^^;)
天然砥石は、五割増しのような気はしますが・・・
牛刀の300ミリ?が31500円、結構な値段ですね。
助八さん!
この刃物屋さん結構良い物置いてあるような・・・値段も少し高めですが・・・
「堺打刃物研ぎ道場」のDVD放映に、「本職用・手造り・限定品」の貼り紙・・・ 何か買ってしまいそうです(笑)
それにしても、刃物屋のご主人、助八さんの職業を聞いて変な汗が出たでしょうね(笑)
>こんな中途半端な包丁・・・・どんなルートで仕入れてくるのだろう?????
>でも、仕上げも良いし・・・刃が付いてようが刃が付いて無かろうが!どうせ砥ぎ直すし・・・・
以前読んだ砥ぎの本を思い出して、引っ張り出してみましたよ。
その本にはこのような記述がありましたが・・・・
以下転載
かつて穴大工、穴屋と呼ばれたホゾ穴掘り専門職は、
ノミ鍛冶に作ってもらったノミの荒研ぎを、研ぎ屋に頼む場合、
「半ウラ」という方法を指定したものです。
【中略】
そんなウラ押しのものから、穴大工は研ぎ屋の平面精度の不備を修正しつつ、
砥石あたりの面積を理想的な割合のものに研ぎ上げていったわけです。
転載終わり
大工としては砥ぎすぎにされる前のものを(下ろされたら終わりなので)、
自分なりに使いやすくカスタマイズする、
ということが大工道具にはあったようなんですが、
包丁はどうなんでしょうね?
せいさん!
天然はオークションなどでも(^^;)値段なんてあって無いようなものでしょう・・!?
太郎さん!
(^^)/・・元々!値引いて安く思わせる作戦ですから・・最初はこの値段からでしょう!
露天商の基本の商売体系ですよ!!
ふくはらさん!
DVDに出ていた伝統工芸士の方を良く知ってますよ!と言ったら・・(^^;)完全に黙り込んでしまいました。
でかやまさん!
包丁でも基本的には同じだと思います! 市販の物はそれなりに機械で最低限の刃は付けていますが・・・
基本的に自分に合った形(刃)に砥ぎ直してから使うのが当たり前だと思います。
でも!自分に合った刃に砥ぎ直せる料理人さんなんて現代では無に等しいんじゃないですかねぇ(^^;)!?
> 助八さん
なるほど!
どうりで暮れの包丁研砥ぎに料理人が牛刀や、刺身包丁を持ってくるわけです。
大工道具の世界において、
最近は『スグ使い』と表記され、買って即使用できる鉋や鑿が多いですが、
今でも刃先がツブされたように尖っていない刃物も存在します。
もちろん、使う大工さんがしっかり自分なりに砥いで、
自分のものにしてから使います。
でかやまさん!
今現在・・どんな業種においても「プロ」または「職人」と言われている方々のは「誇り」とか「プライド」と言う事が欠如していると思います!!
と言う事は・・(-_-;)日本が誇る伝統産業がどんどん衰退して行くと言う事です・・残念でありません。
> 助八さん
私の業界でも、自分で刃物をグラインダーで遂げる人は、同じ世代の人達までで、若い人達で私と同じ事が出来る人は、殆どいません。
ましてや、鍛冶屋仕事など私の父親世代まで遡らないと。
私も若い時に何回か鍛冶屋仕事もやりましたが、もうやる必要もなくなり、ヘボのまま人生が終わりそうです。
助八さんご心配の通り、日本の現場は崩壊しかけています。