日別アーカイブ: 2020年1月1日

(^^)/砥ぎ屋助より新年のご挨拶・・・・。


(^^)/みなさま!明けましておめでとうございます。🎊

今年も、砥ぎ直しのご依頼は当然の事・・包丁砥ぎに真剣に取り組んでいる方々に関しましても、他の砥ぎ講習では学べない砥ぎに本当の基本から理解して頂く砥ぎ講習を通じて少しでもみなさまのお役に立てるように頑張って参りますので・・よろしくお願いいたします。

砥ぎ講習に関しましては、本当にたくさんの方々からお問い合わせを頂いており!今年の予約もたくさん頂いております。
お問い合わせ時にご説明させて頂いていますが・・・
砥ぎ屋助八の砥ぎ講習は、徹底的に「砥ぎとは!?」と言うところから理解して頂くために・・1日講習の大半の時間は(^^;お話しで消化してしまいます。
でも!実際に講習を受けて頂いた方々はお分かりの通り・・本当の「砥ぎの基礎!!」を理解しないと・・一日中砥石を磨り減らしても「終わってみれば・・何も身に付いていない・・」と言う結果になってしまいます。

事実!他の名だたる有名な刃物店や刃物メーカーさんの高額な砥ぎ講習を何件も受講しても・・「全然砥げるようにならなかった・・」と言う方々からも「やっと!砥ぎとは?を理解出来ました!!」と本当に喜んで頂きました。

刃物の砥ぎ直しも同じですが・・このブログを見て・・「助八は尋常じゃないほど砥ぎ料金が高い!?」と勘違いされ(汗)・・他の砥ぎ屋さんに出されている方々がたくさんいるようですが・・・
他店に出されていた方々のほぼ全員が「本当にこの料金で良いんですか??もっと高いと思ってました・・」と言ってくれています!!

(^^;そもそも・・料金に関係無く・・本当に技量があるのか?無いのか?が一番大事な所で!!
「今より少しは切れるようになった!」程度で技量の無い所に大事な包丁やハサミを依頼すると言う事は・・わざわざお金を払って・・壊してもらってる!と言う事です。

便利な研磨機が気軽に買えるし、砥石の性能も驚くほど性能が上がっているので・・まったく技量が無くても・・
ピカピカ鏡面や見た目新品など簡単に出来る時代です。
ネットでは平面の写真一枚で見極めるわけですから・・
「ピカピカ=砥ぎが上手」と思い込んでしまいます。
(^^;ピカピカなんて・・「手抜きの基本」と思って下さい!!
砥ぎ屋の上手下手を写真一枚で見極めるのは本当に難しいですが・・・・・
和包丁で言えば!切り刃の幅・峰の形・刃線など・・基本となる新品の包丁の形にきちんと戻せているか!?が一番かんじんな部分です。

「今出している砥ぎ屋で十分切れている!」と言う方々も・・一度、砥ぎ屋助八出して頂ければ・・今出している砥ぎ屋が技量があるのか?無いのか・が分かると思います。

(^^)/今年も、みなさまが飛躍の年ならびにご家族のご健康を心よりお祈りして・・頑張った行きたいと思います。
引き続き砥ぎ屋助八をどうぞよろしくお願いいたします。

(泉南市長慶寺)