お盆休みは返上です(汗)・・・

東京の有名な縫製工場から・・「今年は、タイミングが悪く・・いつも出している砥ぎ屋さんに出せず・・お盆休み中に仕上げてくれる砥ぎ屋さんを探しているのですが、砥ぎを受けてくれる砥ぎ屋さんがなかなか無く・・困っているんです(汗)・・」と問い合わせをいただき・・・・お受けしました。
 
本日、午前中・・ダンボール箱に満タンに詰め込まれた(汗)裁ち鋏・握り鋏が届きました。
 
 
18日中に着で送り返さなくてはならないので(汗)・・・・助八始まって以来の超~ピンチな仕事です!!
 
包丁をお預かりしたお客様に事情を話し(汗)・・代替の包丁を持ち帰ってもらい・・お盆明けの仕上がりということでなっとくしていただきました・・。
 
それにしても!明日からも猛暑が続くようで(汗)・・・・体調を崩さないように頑張って砥ぎたいと思います!!!

15年以上の月日をへて・・・初めて本当の切れ味に!!!

一度、砥いでみませんかぁ?と言う僕の問いかけに・・・「もう、かなり古いボロボロで、そんな砥いでもらうような良い包丁じゃないし、見せるのも恥ずかしいから・・買い換えます・・!」と・・・・・・・。
 
「そんなこと言わずに一度、見るだけでも見せて下さいよ・・。」と説得し(汗)・・見せていただくと・・・・
 
僕の母親も今だに現役で使っている・・かなり旧タイプのツヴェリングの三徳とぺティー! 確かに・・昔、食器乾燥機を使われていたと言う事で(汗)柄はカスカス状態に・・・色々お手軽砥ぎ機を使われてたようですが・・・刃先も無くなり(汗)最近ではダイコンも切れにくいとか(汗汗)・・・・。
 
お客様 「やはりダメでしょう??買い換えます(笑汗)・・」  僕 「柄の見た目は悪いですが、ちゃんと直りますよ」
 
・・と言う事で、お預かりすることに! たぶん・・誰が見ても・・恥ずかしいような、買い替えるのが当たり前のような包丁です!?
 
 
刃と言えるものは無く・・・・(汗)・・・・薄い鉄板の方が良く切れるかも・・・・(汗)・・・・・。
 
 
ぺティーも悲惨な状態・・・・・(汗汗汗)・・・・・・。
 
 
でも!僕は砥ぎ直しをお進めします!!!  なぜなら、記憶にも無い新品時の切れ味以上の切れ味に研ぎ直せるからです!!!
 
 
ブレード全体を砥ぎ抜き・・・汚れも落し・・・磨きを入れ・・・
 
 
どうですか!? 長年の冬眠から目覚め!喜びの声が聞こえませんか?? 
 
僕は、この包丁を研ぎながら・・この包丁の持っているパワーが湧いて出てくるのをジンジン感じまた(笑)
 
 
今まで、まともな砥ぎ屋も無く・・砥ぎ直しと言うことを知らず・・包丁が可哀想な姿になってしまったのは、仕方の無いことです。  でもこれからは「砥ぎ屋 助八」があります!! 形のある包丁を捨てると言う考えはおやめ下さい(笑)・・・・これからは、本当の切れ味に蘇った(よみがえった)包丁で楽しく♪美味しいお料理を作ってください♪
 
配達にうかがうと・・・前回と同様・・・開いた口がふさがらないぐらい感動して喜んで下さいました(笑)・・・!!
 
・・・・この感動と喜びを、もっとたくさんの方々に味わって頂きたいものです!!
 
どんな包丁でも形のあるものなら・・・飛びっきりの・・・あなたの一本に砥ぎ上げます! ぜひ一度、砥ぎ屋の門をたたいて見て下さい!!  by 助八

包丁のチューニング・・・!

以前もオリジナルより少し砥ぎ抜いて・・新品時よりは切れ味が良かったはずなのですが・・野菜の千切りが、もっとサクサク出来るようになりませんか??と・・ご相談いただきました。
 
 
相談を受けたのは一番上段のドイツのブストホフ・・・オリジナルは、どうやぁ!?と言うぐらい分厚い作りでした。
 
なので!前回、ブレードから砥ぎ抜いて切れ味を上げたつもりだったのですが! 「千切りをした時、想像したより・・少し切れ味がよくないような??」というお話し・・・・・・。
 
そりゃ~研ぎ抜いたと言っても・・オリジナルよりは切れ味を上げたという事であって・・そこに少し不満が出たのかも知れません!?
 
と言う事で、当然!切れ止むのは早いですよ・・と説明し・・理解していただいた上で・・4ドア乗用車からスポーツカー並みまでチューニングしました!! (※F-1並みも相談によっては・・笑・・)
 
 
僕が前回、オリジナルより1ミリ程度上げた切り刃を・・・・今回、さらに2ミリ程度上げました。
 
嫁さんに、試し切りをしてもらうと・・・僕とこの割り込みの三徳となんら変わらない切れ味とのこと!!
 
一般の方々がこれを読むと・・なぜ最初から!こう砥がないの?と思うかも知れませんが・・本来の使用目的とまったく違う作り方をされた包丁ですから・・無理やりチューニングをすれば、当然切れ止むのが早いので・・やはり持ち主の方と相談の上、徐々に切れ味を上げます。  必要以上の砥ぎ抜きをするのは、僕は嫌いです(笑)。
 
 
 
出刃の方は、新品そのままなのですが、刃線は歪んでいるし!合わせじゃ無く1枚物・・・大阪の道具屋筋で進められて購入したと言ってましたが・・・・完全にだまされて買わされたものです(汗)・・・・困ったものですねぇ・・・
 
 
裏押しも無く、小刃付けした形跡も無い・・・・
 
 
切り刃の凹みなどはそのままに・・小刃付けと裏押しで・・・・・
 
 
 
こう言う機械砥ぎのエクボも2~3度砥げば自然と消えるので、お客様からの強い要望が無い限り・・僕は無駄砥ぎはしません!!
 
 

見た瞬間!お断りしょうかなぁ?(汗)と思いましたが・・・・・

町内のだんじり祭りの運営で中核をになう若中会のメンバーが、だんじりのブレーキの役割りをはたす前梃子(まえでこ)を削るためのチョンナがまったく削れないので・・・砥いでほしいと持って来た!
 
よく見るまでも無く・・・形は崩れ(汗汗)!刃もボロボロ(汗汗)!・・・一瞬で頭の中に「断ろう!」と言う一言が・・・(汗)。
 
※カメラの設定ミスで・・かなり画像が歪んでいます(汗)・・・・・。
 
 
と言うのも・・このチョンナは、鉋(カンナ)などの地金と合わせた物と違い!斧(オノ)と同じ作りで・・いったん形が崩れた物は普通の砥石なんかじゃ~まったく歯が立たない(汗汗汗)!それも諸刃・・!! 斧ならある程度グラインダーで削っても差し支えは無いのですが、このような薄い物は、あっという間に焼けが戻ってしまう!!
 
同じチョンナでも片刃の薄いものならまだしも・・・分厚い上に諸刃って(汗汗汗)・・・頭の中で「絶対!断った方が身のためや!!引き受けたら・・地獄を見ること間違いなし・・・・!?」
 
それにしても、グラインダーのような削り後や、砥石を当てなくてもいい所まで砥いでいたり、まったく平面など無い!? 大工道具の砥ぎの基本をまったく無視した砥ぎ方!! 当然!刃線も扇状に・・・・・・・。
 
 
 
何回も刃先ばかり砥ぎ進めていたので・・超分厚い!超ハマグリ刃(汗汗)・・・この先の砥ぎを考えると冷や汗が
 
 
それにしても・・あまりに砥ぎがひどいので・・「これって誰が砥いでたんや?少しは砥ぎの出来る奴が居てたの??」と聞くと・・・・
 
若い衆 「花屋さんで砥ぎをしてるとこ知ってます?そこに出してたんですけど・・昨日、行ったら・・もう、お店を辞めたみたいで・・完全閉店の張り紙がしてあって・・・。」・・・・・・!!!!!!!!
 
じぇ!じぇ!じぇ!!じゃない(笑) げげげぇぇ~!!花屋が閉店!?マジィ!?って・・・とどの詰まりの尻拭いがこのチョンナかい!?
 
・・・・・・・・・・・やれやれ(汗)・・・・・えらい置き土産もあったもんですなぁ(汗)! これは引き受けるしかしょうがないかぁ・・!? でも、史上最悪な仕事になる予感(汗汗汗)・・・・・・・。
 
でも、お花屋さんが閉店した理由は知りませんが・・今日から新たな被害者が出なくなるのは間違いない!!!
 
てな訳で引き受ける事となり・・・・電着のダイヤ砥#150で形直しから始める事に・・・・片面30分強!削ったのがこれ・・・・切り刃の平面と刃先の直線が合致するまで・・・まだまだ・・ほど遠い(涙)・・だから引き受けたく無かったのにィィ(涙涙涙)・・・時すでに遅し(涙)・・・やるしかない(汗汗)!!!!!
 
 
ブログの画像の枚数が限られているのでアップ出来ないので・・・・結論から言うと・・・・必要最低限の形直しで電着ダイヤ砥2枚がお釈迦に(汗汗)!! 予想はしてたが、予想をはるかに超える手ごわさ・・・・・・・・・・
 
ここまで形を崩してしまうと・・手砥ぎの領域じゃ無いような?アホらしいと言うか?・・・1丁5時間かかりました!
 
包丁の砥ぎも間にはさみ・・・・2日かけて仕上げましたが、手の平が2倍ぐらいに腫れ上がったような感覚(汗)
 
 
むちゃくちゃな削りキズや砥石を当てた形跡はあったものの・・・ようは刃先のみ砥いでいただけなので(汗)片面1ミリ以上!砥ぎ抜きました!
 
最終的には電着2枚、シャプトン#320半分以上、シャプトン#1000・5ミリ以上、ナニワ#3000・・シャプトン#5000~最終#8000で・・!!
 
 
同じ番手の砥石を当てても鍛冶屋が違えば、仕上がりがまったく違います! 大きい方の左上・・あまりにも形崩れがひどく(汗)・・刃先の直線が出た時点までとしました。  見た目を気にして全面を直せば・・電着ダイヤ砥を、あと1枚お釈迦にしないと無理かも・・・
 
これから先!僕が砥ぎを引き受ける事になるので(汗)・・ほっておいても・・砥ぎ進めれば・・あと2~3回で綺麗に仕上げます!!
 
もう閉店したから言っても後の祭りですが、包丁もまともに砥げないのに・・どうして?こんな難易度の高い砥げもしない物を簡単に引き受けるのか? 今、考えただけでも汗が出るような・・・ある意味・・・・怖すぎる(汗)!!
 
貝塚市の被害者は、ほぼ無くなると思いますが!? まだ、お隣の市に2件・・刃先ばかり砥ぐ金物やあり!時々僕の所に持ち込まれるお客様が居ます(汗)・・・それに地元のチェーン店のスーパーで「本場!堺の砥ぎ」と大きなポスターを貼り砥ぎを受け付けているのですが!
実際、そこに出された包丁を見ましたが、仕上げが雑で!! たぶん僕のような個人の砥ぎ屋で!? 取りあえず・・住所が堺というだけの砥ぎ屋だと思います!?(ポスターには店名も入っておらず・・どこかのホームページをコピーしたようなピンボケ丸出しのポスター)
 
しかしながら!田舎の砥ぎ屋というものは、ありとあらゆる刃物が出てきて・・・少し甘い考えや、油断すると・・・いつインチキ砥ぎ屋に変貌してしまうのか分かりません(汗)
 
どんなに頼まれても・・出来ない物は出来ない!と、きっぱりお断りする勇気と信念を持って続けて行こうと思います・・・かりに手に負えない物が出てきた場合は、それをきちんと砥げるように努力する決意が必要かと・・・・。
 
何でも砥げる砥ぎ名人を目ざす気は、まったくありませんが・・・近所で困っている人が居れば少しでも役に立てる砥ぎ屋として!これからも努力をして行こうと思います!! 

あきらめていた包丁が・・・・・買わずに済みましてね!

熊取町からお越しになられたお客様!!  普段使いの包丁がまったく切れず・・買い替えを考えていたところ・・なにげにPCで砥ぎ屋を検索したところ! 自宅から20分程度の所にある「砥ぎ屋 助八」の広告を発見し!!ご来店となったようです!!
 
 
三徳もぺティーも刃はズルズル状態で(汗)長い間不自由してたでしょう!? 問題の柳刃は、「もう・・こんなになった包丁はどうにもなりませんよねぇ?? 捨てようと思ったんですけど・・いちよう持って来ました(汗)。」
 
包丁の理屈や本当の砥ぎ直しを知らない一般の方なら・・・ダメだと思うのは当然かも知れませんねぇ(笑)!!
 
僕が、「きちっと綺麗に砥ぎ直せますよ♪ 心配しないで任せて下さい!気にいらなかったら料金は頂きませんから!!」・・・・・・・・と言うことで・・・・・・いつものように砥ぎ直し開始!!
 
かなり腐食がひどい(汗)・・・深いサビなので磨く程度で・・・! ステンでもサビます・・みなさんも気を付けて下さいネ!!    なにやら?シャープナーで削ったような?すごいキズが・・(汗)・・・・。
 
 
 
お次の柳刃・・おまかせ下さい♪と言ったものの(汗)・・何度も砥いでいる一枚物の硬い苦手なやつです(笑)
 
 
サビの具合で合わせのように見えますが・・違います!
 
 
荒砥から乗りが悪く(汗)・・・毎度ながら苦労しましたが・・・今回も霞チックに仕上げました。
 
 
 
これでまた!美味しいお刺身が食べられますよ(笑)!!!
 
 
引き取りに来られたお母さんが、柳刃を見るなり!目の玉を真ん丸くして(笑)開いた口がふさがらない状態に(笑)・・・「えぇぇぇ~!? これって・・ほんまに私の包丁?? 柄も変えてくれたんですかぁ??」
僕「柄は交換なんかしていませんよ・・綺麗になったでしょう(笑)・・」
 
お母さん「砥ぎ屋さんて、すごいねぇ!!もっと早くに知っていれば・・・今まで何本も買い換えてきたのにぃ・・・・でも!これから、常に切れている包丁を使えると思ったら・・嬉しいわぁ♪♪ また切れなくなったらお願いしますねぇ! 本当にありがとうございました!!」と言って・・・お帰りになられました。
 
形のある包丁なら! よほどのサビの腐食や歪みがある物以外は、研ぎ直せます!! ぜひ一度!あなたも砥ぎ屋の門をたたいて見て下さい!! きっと感動と喜びとお徳感があじわえるはずです・・・!!!
 
 

良い砥ぎ屋を知れば・・無駄な包丁を買わずに済みます(笑)!!

包丁の砥ぎ直しを知らない多くの方々は、カッターナイフでも使っているかのごとく切れなくなっては次から次えと包丁を買いたしています(汗)・・・
 
今回のお客様もお持ちの包丁の切れ味が悪くなり買い変えようか迷っていたところ! 僕のブログを見て・・勇気を出してお電話下さいました!!
 
最初は、安物の包丁だから恥ずかしい!砥ぎ直しても切れ味が戻らないのではないかと・・・心配されてたみたいですが(汗)! お電話の時に「深く考えず一度試してみて下さい!」と説明し・・隣の市の岸和田市まで引き取りにうかがいました。
 
包丁の種類や砥ぎの話しをお聞きいただき・・・貸し出しの包丁と引き換えに、すべての包丁をお預かりしました。
 
 
上段の牛刀は、長年実家に忘れていたようで(汗)持ち主のお姉さんも良い物だとご存知で・・・これからの主力的包丁になるのではないかと思います!!
 
 
このアジ出刃は一枚物ですが・・・・いつもの霞風に(笑)・・・・!!
 
 
今回の砥ぎ直しを気に入っていただけたら!? これから先、よほどの事がないかぎり・・・何十年も買い直すことは無いはずです(笑い)!!
 
 
お届けにあがると・・・すごく喜んでいただきましたが・・・今夜、実際にお使いになって!安物だから砥ぎ直しても無駄かなぁ・・?と思っていた包丁が、きちっと切れるようになった実感を感じていただけてくれていれば嬉しいのですが・・・・・・・!!

マジですかぁ~~!?・・・・・・・・。

砥ぎ依頼のお電話があり、お持ちいただけると言うことなんですが、お持ちいただける時間と引き取りに来られる時間が・・ちょうど僕が留守にする時間帯で(汗)仕上がり具合などは、後々お電話で・・・と言う事に・・・・。
 
用事を済ませ帰宅し、嫁さんが預かっていた包丁を拝見すると!  ありゃ!?・・・・これは!?・・・・・
 
お預かりしたのは、DP鋼割り込みの三徳、細かな刃こぼれ多数の可愛いマックのぺティー!
 
 
次の写真を見て・・・・ピン!ときた方は、助八ブログのマニアの方かも・・・・・(笑)・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・こんなタイミング良く・・・・・連チャンで登場するとは!? 恐るべし偶然!!・・・・・・・・(汗)
 
取りあえず、きちっと仕上げ・・・・お電話すると・・・・予感的中!!!! そうです!昨日同様・・・問題の砥ぎ屋の被害者でした(汗汗汗)・・・・しかし驚きました!って言うか・・・・自分の砥ぎを象徴するかのような機械砥ぎの削りキズ!?
 
 
 
 
ここまでくれば・・・本当に黄門様ではないですが(笑)・・・・印籠ですねぇ・・(汗)!
 
どうにかキズを消そうと(汗)刻印から下を全面#2000で慎重に慎重に(汗)少しづつ少しづつ砥ぎを入れましたが(汗)キズが深くて・・・・・そう簡単には消えない!! 無駄削りはやめて終了・・・・・・・・・(汗)!!
 
 
 
まだ、切り刃は、ほぼ新品時のままで・・・本来なら刃先のみの砥ぎで十分なのに! なんで?わざわざ大げさな機械で意味も無くキズを付けるのだろう? 答えは簡単・・・砥ぎと言うものをまったく分かっていないから(汗)
 
持ち主の方いわく・・「花屋で痛い目にあって・・・旦那さんが砥ぎにチャレンジして・・・やっぱり切れなくて・・」と言う経過で・・・スマホで検索され・・・一番近い僕の所へ(汗)・・・・。
 
 
これからは、安心して!「砥ぎ屋 助八」にお持ち下さいネ♪ 末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!!

お話しを聞いて・・・・・なっとく(汗)!!!

焼き鳥店をなされている方からの砥ぎ依頼なんですが・・・・骨スキと筋引きが、なんとも悲惨な状態(汗汗)・・・・。
 
 
まぁ~お店をなされているのだから自分で砥いでいたのだろうと・・・何も言わずに・・・お預かりしました。
 
 
 
それにしても(汗)ひどすぎる(汗)・・・なにやら機械で削ったような形跡も・・・・・!?
 
 
元々、筋引きは全体に細く・・骨スキは小さいのに・・ここまでデタラメに砥ぎ進められると(汗)きちっと修正は無理な感じも・・・・・・(汗汗汗)!!
 
毎度の事ながら・・・この鋼材も硬い!!!!  もぉ~~嫌(涙)・・と言う感じ(笑)・・・・・・・・。
 
持ち主の方から・・筋引き自体長くて使いづらいので少しカットしてほしいと・・・余計に砥ぎしろが増えた(涙)!!
 
はっきり言って満足いく仕上がりでは無いのですが・・・・・使用感で言えば格段に向上しているはず!?
 
筋引きは刃先の光りかげんで刃先のみの砥ぎのように見えますが、切先から半分近くまでは、かなり薄く砥ぎ抜いています(汗)・・・骨スキも、かなり砥ぎ抜きましたが強度も考え全体的にハマグリ風に仕上げました。
 
 
お客様が引き取りに来られ、お見せすると・・「おぉぉぉ!すごい綺麗に仕上げてくれましたねぇ!!」と・・すごい満足そうな感じ!!
 
そこで僕が、「今までご自信で砥がれてたんですか??」と聞いてみると・・・・・・・・・「僕は砥げないから、そこの近くでお花屋さんが砥ぎ屋と看板を上げていたから・・そこで定期的に砥いでもらってました。」と・・・・・・・・
 
ここに来て・・またまた被害者が(汗)・・・・どれくらいの砥ぎ回数でこのような悲惨な状態になったかは分かりませんが・・・・きちっと砥いでいれば!? 包丁の寿命も倍近くになってたはず(涙)・・・・・・。
 
デタラメ砥ぎ屋の事情を伝えると・・「僕ら砥ぎの事も知らないし(汗)あんな堂々と大きく砥ぎ屋と看板を上げていると・・誰だってちゃんとした砥ぎ屋と信用するよぉ!それに本当の砥ぎ屋に出した事無いから・・比べよう無いし!こんなもんかなぁ?と思って・・使ってたわ!しかし、同じ料金でここまで仕上がりが違うと・・あそこにお金を払ってきたのがバカらしく思ってきたわ!!詐欺にひ掛かってたようなもんやなぁ(汗)」と・・・・・・
 
なにやら・・気持ちがモヤモヤして・・腹立たしく・・今夜も寝つきが悪そうな予感が・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ~・・。

たまには、こんな物も・・・・。

これと言ってコメントはありませんが(笑)・・・一般の方向けに小刃付け仕上げにしました。
 
最近、ホームセンターで売られている安価な物は機械での小刃付け仕様が多いですが、良い物は直刃ですね!
 
でも本職の方のように刈り込む物によってハサミを変えて使うということが一般の方は無いので・・・直刃仕上げにすると!すぐに刃がボロボロになるので・・・一般の方には小刃付け仕様に僕は砥いでいます。
 
 
 
こういった刈り込み鋏は、刃が完全につぶれてしまっても・・・とりあえず切れるので・・・刃がノコギリのようになっても平気で(汗)みなさん使ってますが!?
包丁と同じで!定期的に砥ぎ直せば・・・必ず使い心地の良さ・力も入れず軽くスパスパ切れる気持ち良さを実感していただけるはずです!!
それよりも、なにより!ハサミが長持ちします!!!
 
この手のハサミは個人では砥げる人が少ないと思います!? 間違った砥ぎ方をすれば・・おしゃかになります(汗)
近くに信頼出来る砥ぎ屋さんがあれば・・・ぜひ一度!砥いでもらってみて下さい・・・お庭の手入れが楽しくなる事間違いなし!!!

ツヴェリングの鍔(つば)削りも・・上手になってきました(汗笑)!!

もぉ~かれこれ?7~8本は削ったかなぁ~????  グラインダー使いもかなり手慣れて(汗)仕上がりも綺麗になってきました(汗汗)・・・・。
 
 
持ち主の方いわく・・・「高かったけど、新品の時から切れ味が悪く・・・しばらく使って・・・まったく切れなくなってからは、包丁を買いなおし・・・完全にお蔵入りになってました・・・切れるようになりますかぁ?」
 
もぉ~この包丁のお客様との会話も・・・パターン化になり(笑)・・・この包丁が日本の料理スタイルに合っていないことや砥ぎの説明・・・鍔を削り落とさないといけないことなど理解と了承いただき・・・お預かりしました。
 
それにしても!この鍔(つば)削りも・・・今ではコツをつかみ(笑)・・・時間が半減し!仕上がりも綺麗に・・・・なにやら複雑な思いも・・・ちらほらと・・・・・(汗笑)!!!
 
持ち主の方が、「千切りなどは、すべて包丁でするので・・・・出来れば切れ味優先で!」と言われたので・・・・・
 
鍔を削り落した後、切先も形を整え!ブレード全体を#400で1時間かけて表裏をかなり削ぎ落としました(写真はまだ途中段階)。
 
 
切先から4分の3ほどまでは日本鋼の牛刀より・・・ちょい薄程度まで削ぎ落としたので!切れ味と抜けの良さは、すごく良い感じになりました。
 
 
それにしても手間のかかる包丁ですなぁ~(笑)これから先・・あと何本出てくるのやら(汗)???・・・・・・・(笑)
 
 
この包丁の他に、今お使いの包丁をまた砥ぎに出してもらえることと、きちっと定期的に砥ぎ直しをしてもらえると言う事なので・・・・・今回、¥1000をいただきました。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヘンケルからもいくらか¥もらえないかなぁ(笑)!!